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近頃、コンビニでもラベルレスのペットボトルを見かけるようになりました。

 

 

以前までは、法定表示を段ボール箱に記載し、中身のペットボトル単品はラベルレスといった、
ネット等で箱ごと購入する際はよくありましたが、

ここ最近は単品売りでもラベルレスが増えてきているようです。

 

確かに飲み終わった後、ラベルを剥がして捨てる手間やゴミがなくなることは非常に良いことだと思います。

 

ただ、もしすべてのペットボトルがラベルレスになったら、
新商品は一体何で判断して選んで購入するようになるのか。

ラベルレスボトルは口付近に小さなシールが付いており、商品名や法定表示が記載されているだけです。

ロングセラーの商品は、ラベルレスでも味も認知されていますが、
新商品になるとこの飲み物は一体何なのかデザインがないと全く分からない様に思います。

 

う~ん・・・すべてをラベルレスにするのは難しいのか?・・・

 

やはりパッケージのデザインでどんな味なのかを想像することで購買意欲を掻き立てられるのではないかと思います。
パッケージデザインの重要性をあらためて考えさせられました。


ペットボトルのラベルは取り扱っていませんが、
環境に配慮した印刷物・パッケージを検討されている方は、
㈱明成孝橋美術までお問い合わせください。

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みなさん、パッケージデザインにおける大事なポイントをご存じでしょうか。

それが『メ・リ・コの法則』です。

 

ポイントが3つありまして、順番に紐解いて参ります。

 

『メ』目立つコト

⇒沢山の商品の中から選ばれるには、まず目立つコト。

 

『リ』理解されるコト

⇒目立って手に取っていただきながら、その商品が一体何なのかを理解していただくコト。

 

『コ』好感を持っていただくコト

⇒理解していただいた上で、『エエやん、この商品!!』と好感を持っていただくコト。

 

その上で、『この商品、買っとこ』という流れで、買い物カゴに商品が入るという流れです。

 

ちなみに、順番もメ⇒リ⇒コの順番でして、

 

目立たなければ、手に取っていただけない。

手に取っていただかなければ、商品を理解されるコトはない。

そしてその商品を理解されなければ、好感を持っていただくコトもない。

 

と言った流れになる訳です。笑

 

もちろん、売り場、お店の雰囲気、ブランドイメージなどによって、

目立ち方は異なりますし、何でもギラギラ・ピカピカさせれば良いというわけではございません。

嫌みのない目立たせ方と言ったところでしょうか。

最近では、ナチュラルでシンプルなデザインが好まれる傾向にあります。

 

商品の伝え方についても、フォントの使い方、ゴシック、明朝、POP体など、

それぞれの商品ブランドイメージに応じた伝え方がある訳なので、

文字一つの選択についてもとっても大事なポイントになります。

 

パッケージを構成するに当たって、重要な色・文字・写真・イラストなど。

それらのバランスを整えながら、目立ち、理解され、好感を持っていただく。

(これ、パッケージだけのお話だけではないですね。営業マンや会社もそう。笑)

 

パッケージを包装資材としてだけではなく、

『もの言わぬセールスマン』として、商品開発段階で『メ・リ・コの法則』を

活用していただければ嬉しいですし、もし難しく悩んだり困ったりするコトがあれば、

私達も一緒にパッケージデザインについてお手伝いさせていただきます。

 

ぜひ、お気軽にご相談いただきましたら嬉しいです。

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 AI(人工知能)技術の発展でグラフィックの分野も
新しい視覚表現及びそれらを創り出すツールが次々と登場しています。

身近なところだと近年のスマホアプリの画像・動画加工の進化には本当に驚かされますね。

定番画像編集ツールAdobe Photoshopでも、
そんな今時のAI関連の新機能が搭載されましたのでご紹介します。

 


その機能とは「ニューラルフィルター」という特殊効果メニューです。

この中にAIを駆使して様々な効果を生み出すフィルターが並んでおり、
202110月に新しく追加された「風景ミキサー」は、別々の風景画像をミックスしたり、
季節や時間帯を変更することができるそうなので色々と試してみました。

 

 

弊社近くの公園を撮影、風景ミキサーであらかじめ用意されている様々な風景と合成してみました。

雪の積もった風景、乾燥地帯の風景、緑溢れる風景等々、
ワンクリックで公園画像に別風景の特徴が反映されました。
よく見ると自然になじんだ部分とコラージュ感のある不自然な部分が見受けられます。

次に弊社の建物外観写真で試してみると…

 

 

建物のパースが歪んだり異様に自然物が人工物に侵食したり、狂気の光景になりました。

被写体が人工物だけだとどうも不自然さが目立つ仕上がりになるようです。

画像を拡大すると分かりますが、元画像のピクセルをベースに加工するのではなく、
“写真を覚えたAIがイチからリアルな絵を描いている”感じの画像生成をしているようですので、
その辺りの精度がこの条件だとまだ不十分なのかもしれません。

202111月時点「風景ミキサー」はベータ版として提供されている機能です
Photoshop CC 2021 & 2022のニューラルフィルターのみ搭載)

 

今後AI技術が益々強化されてPhotoshopのあらゆる機能の基軸になるのは確実ですが、さらに進歩した5年後あたりに「5年前のPhotoshopはヘンテコなAI生成画像ばかりできて使い勝手が悪かったなぁ」等と言っているのでしょうか。

最新のPhotoshopをお使いの方はぜひニューラルフィルターを試してみてください。

チラシやパンフレットに掲載する写真の編集についてご相談事がある方は、当社までお問い合わせください。

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参考サイト:Adobe Photoshopメジャーアップデート紹介(新ニューラルフィルター説明あり)https://blog.adobe.com/jp/publish/2021/10/26/cc-photo-photoshop-ships-major-updates-across-desktop-ipad-apps-extends-light-editing-collaboration-features-web-beta#gs.h75wx7

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