2022年01月25日
みなさん、パッケージデザインにおける大事なポイントをご存じでしょうか。
それが『メ・リ・コの法則』です。
ポイントが3つありまして、順番に紐解いて参ります。
『メ』目立つコト
⇒沢山の商品の中から選ばれるには、まず目立つコト。
『リ』理解されるコト
⇒目立って手に取っていただきながら、その商品が一体何なのかを理解していただくコト。
『コ』好感を持っていただくコト
⇒理解していただいた上で、『エエやん、この商品!!』と好感を持っていただくコト。
その上で、『この商品、買っとこ』という流れで、買い物カゴに商品が入るという流れです。
ちなみに、順番もメ⇒リ⇒コの順番でして、
目立たなければ、手に取っていただけない。
手に取っていただかなければ、商品を理解されるコトはない。
そしてその商品を理解されなければ、好感を持っていただくコトもない。
と言った流れになる訳です。笑
もちろん、売り場、お店の雰囲気、ブランドイメージなどによって、
目立ち方は異なりますし、何でもギラギラ・ピカピカさせれば良いというわけではございません。
嫌みのない目立たせ方と言ったところでしょうか。
最近では、ナチュラルでシンプルなデザインが好まれる傾向にあります。
商品の伝え方についても、フォントの使い方、ゴシック、明朝、POP体など、
それぞれの商品ブランドイメージに応じた伝え方がある訳なので、
文字一つの選択についてもとっても大事なポイントになります。
パッケージを構成するに当たって、重要な色・文字・写真・イラストなど。
それらのバランスを整えながら、目立ち、理解され、好感を持っていただく。
(これ、パッケージだけのお話だけではないですね。営業マンや会社もそう。笑)
パッケージを包装資材としてだけではなく、
『もの言わぬセールスマン』として、商品開発段階で『メ・リ・コの法則』を
活用していただければ嬉しいですし、もし難しく悩んだり困ったりするコトがあれば、
私達も一緒にパッケージデザインについてお手伝いさせていただきます。
ぜひ、お気軽にご相談いただきましたら嬉しいです。