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当社ではUVプリンターを使ってパッケージの見本を作り、
デザインの提案時に印刷物に近い品質のものを顧客に見てもらい仕事を進める事例が多いです。
 
その他に既成の製造物に直接プリントしてオリジナル商品として使う用途もあります。
例えばボールペンにロゴを入れる。スマホケースにデザインされた意匠をプリントする。
ジャケットの背中にロゴを入れる。ワインボトルに似顔絵をプリントする。美顔器にロゴを入れるなど諸々。
 
様々な可能性も含めて社員の私物やネットで購入したものにプリント出来るかテストもよく行います。
考えれば色々とアイデアが出て面白い商品づくりが出来ると思います。
 
立体物にプリントする際に必要なのが治具(じぐ)です。
これが無ければプリンターに安定して固定できないのできれいにプリントすることが出来ません。
 

その治具を設計して制作するのにも色々とアイデアや経験も必要になってきます。
当社にはCADやレーザー彫刻機もあるので治具の制作にも大変役立っています。
そういう見えないところの技術であったり設備を生かしたアイデアも当社のノウハウになっています。
 
 
化粧品・健康食品の容器やノベルティのエコバッグにキーホルダーなど、
こんなものにプリントしてみたいという方がいらっしゃればお気軽に相談してください。

  

 

今まで、こんな技術を知りながら、あまり使われていなかった技術ってありますよね。

コロナ禍の前までは、リアルで会えていたし、オンラインツールを使ったミーティングなど、

そんな事も少なかったと思います。

 

パッケージデザインの製作技術もまた、同じようなコトがありまして、
それは『3DCG』という概念。

最終的には現場・現物・現実が大事ですので、リアルな見本を製作する訳なのですが、
それまでのプロセスの中でパッケージデザインを3DCG化して提案するという概念。

今まで、どうしていたのかと言うと・・・。

実際に作っていました。笑

切ったり貼ったりして、1つ1つリアルな見本を沢山作ってきました。笑笑笑

もちろん、現物を見ると、いろいろな改善点が見えてくるので良いのですが、
作るのは手作業、複数個ともなると大変な作業になります。


それを3DCG化しようと言うお話で、コロナ禍の中での活用ポイント3つ挙げると、

  1. 展開図面⇒3DCGになることで、パッケージイメージがデータでも判りやすくなる。
  2. データ変更後、直ぐに3DCGに反映できるので、仕上がり確認スピードが上がる。
  3. コロナ禍の中でも、オンラインでリアルなパッケージイメージを共有できるという点。

 出典:日本製図器工業株式会社のパンフレットより

コロナ前までは、オンラインアプリZOOMと同じで、使うコトはほぼありませんでしたが、
在宅、オンライン環境が普通となった現在、私達の製作環境もまた時代に合わせたカタチにして行きたいと考えています。

 出典:日本製図器工業株式会社のパンフレットより

コロナ禍で、みなさんのビジネスも大変だと思いますが、
『大変』は『大きく変わるチャンス』ですので、

これらの技術を駆使しながら、

皆様と共により良い商品作りのお手伝いができれば、私達もとっても嬉しいです。

こんなパッケージを作ってみたいけれど、まずは見本が見てみたい!
パッケージ見本作成は、お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。


視覚障がいをお持ちの方向けの生活補助シール『デコペタシール』です。
本記事では『デコペタシール』の商品概要についてご紹介いたします。

デコペタシールとは

目が不自由な方の生活には、このようなシーンが多々あります。

冷蔵庫を開けて調味料のチューブを取り出したとき……
「どっちがわさびでどっちがカラシだったっけ?」

電子レンジなどの家電を使うとき……
「ボタンの位置がわかりにくいなあ」

 

似たような形をしたもの、ボタンがたくさん付いているもの、
見ればわかるでしょ?書いておけばいいでしょ?は通用しません。

調味料や食品保存容器などは蓋を開けて匂いで判別したり、介助者に取りだしてもらうこともできます。
でも、触っただけでわかればもっと便利なのになあ……

 

そんなときに便利なのがデコペタシール!

まずは調味料のチューブ、一番よく使うわさびのチューブにシールを貼りましょう。

シールの表面に突起があるので、触るだけでわかります。

「シールが貼ってある方がわさび!」と覚えればOKです。

 

調味料のチューブが沢山あるなら、他のチューブにも貼りましょう。

 

二番目によく使うカラシには●が二つのシールを貼って、

三番目に使う生姜のチューブには●が三つのシール。

チューブに貼ったシールの突起の数で「こっちがわさびだ」「こっちがカラシだ」とわかりやすくなりました。

続いては電子レンジ。ボタンの数が多いですよね。

最初に押すボタンには●が一つのシールを、
その次に押すボタンには●が二つのシールを……と、ボタンを押す順番に貼ってもいいですし、
一番よく使うボタン、例えば「解凍」のボタンに好きなシールを貼ってもいいでしょう。

シールの絵柄は6種類。絵柄の形に突起が付いているので、押しやすい形のシールを好きな位置に貼ってください。

 

見分けるのではなく、触り分けて使えるデコペタシール。
「触ってわかる識別シール」というコピーの通り、シール表面の凸を触って物を識別することができる商品です。

 

セット内容

1シートに6種類の絵柄のシールが付いています。矢印シールは3枚付きです。
(画像は開発中のイメージ画像です)

青シート×3
透明シート×3
価格:500円(税込550円)

 

用途に応じて青シートと透明シートを使い分けてください。また、青シートには切り欠きが入っています。

 

 

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